東邦焼鈍の“焼き直し”
一般的に鉄製品は大手鉄鋼会社から出てきたときの素材段階より様々な行程を経て最終製品になりますが、
その行程の中でいろいろと形を変えていきます。
その形を変える行程で鉄内部にひずみが発生したり、加工が強すぎると割れてしまいます。
このようなひずみを取ったり加工割れを防ぐ熱処理が焼き鈍し(焼鈍)です。
焼き鈍しには、用途によって「完全焼き鈍し」「球状化焼き鈍し」「応力除去焼き鈍し」などがあります。
最終製品に近い状態で行われる熱処理の焼き入れは鉄を硬くすることが目的ですが、
素材段階で行われる焼き鈍しは鉄を柔らかくすることが目的です。
【 主な鋼種の処理後硬度表 】
| 鋼種 |
熱処理後の硬度(HRB) |
| S15C |
60以下 |
| S20C |
60以下 |
| S25C |
70以下 |
| S35C |
80以下 |
| S45C |
82以下 |
| SCM415 |
75以下 |
| SCM435 |
85以下 |
| SUJ2 |
89以下 |
※データは一般的加工によって作成されたもので、加工硬化度合いにより若干変化します。
製品紹介
東邦焼鈍では、古くからある焼き鈍しをアイデアひとつで新しいものへ…。
古きを大切にし、新しいものへ挑戦して参ります。